『手があたたかくて気持ちいい』患者さんのその一言で、看護師としての自信が変わった話

「手技を学んでも、本当にこれでいいのか自信が持てない」

「技術ばかり追いかけて、何かが足りない気がする」

日々のケアの中で、そんなふうに迷うことはありませんか?

今回、秋田で開催したメディカルタッチ認定コースで、受講生の看護師さんが現場で確かな手応えを感じてくれました。

その姿を見て、改めて確信したことがあります。

今回の実技講座で、印象的な出来事がありました。 

その生徒さんは、これまで「この触れ方で本当にいいのか?」と、どこか自信を持てずにいたそうです。

今回の講座で理論と技術を深く学んだことで、触れ方の根拠が明確になり、自信を持って現場でメディカル・タッチを実践されました。

こんなに気持ちいいなんて

実際に触れたとき、利用者さんから返ってきたのは、こんな言葉でした。

「手があたたかくて気持ちいい」

「こんなに心地よいとは思わなかった」

さらに「背中も触ってほしい」と言われ、そのままリラックスして眠られたそうです。

その体験を通して、生徒さんは「私のケアの判断は間違っていなかったんだ」と、

初めて確信を持てたと報告してくださいました。

なぜ、その変化が起きたのか?

ここで大切なのは、単に「技術が上手くなったから」ではないということです。

メディカルタッチは、もちろん“技術”です。

でも、技術がすべてではありません。

どんなに優れた技術でもそれだけでは成り立ちません。使う人がいてこそ、技術は生きる。

そう思っています。

 

看護師は、呼吸や表情の変化に気づき、その人の背景を考え、

今の状態をアセスメントします。

そのうえで触れているからこそ、

タッチが“ただの手技”ではなく、“ケア”として届きます。

 

今回の受講生の方も、まさにその「看護師としての視点」を活かせていたのだと思います。

単に手技を覚えるだけでなく、目の前の患者さんの状態を的確にアセスメントし

自信を持って触れるようになる。

それが、メディカルタッチが大切にしている看護のあり方です。

 

5月のメディカル・タッチ認定在宅・緩和ケアコースに向けて

私は、ただ単に「技術」を教えているわけではありません。

「どこに、どう触れるか」だけでなく、

「何を感じ取って触れるか」。そこまで含めてお伝えしています。

看護師がもともと持っている力に、技術が加わったとき、ケアの質は大きく変わります。

もしも、日々のケアの中で「何か違う」ともどかしさを感じているなら、

ぜひ一度、扉を叩いてみてください。

5月の実技講座では、明日からの現場が少しだけ「楽」に、

そして「楽しく」なるような視点と技術をお伝えします。

 

5月開講、メディカル・タッチ認定在宅・緩和ケアコースのお申込み方法

【関東での対面実技講座】

2026年5月9日㈯11日㈰10時~17時

※残席あと1席です。

【関西での対面実技講座】

2026年5月5日㈫6日㈬10時~17時

※定員3名様

受講料;231,000円(税込み、教材費込み)

全36時間、講義の部分は全てオンラインでご受講頂けます。

お申し込みはこちら↓

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この記事を書いている人

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見谷 貴代

看護師/アイグレー合同会社副代表 アロマセラピストから看護師になり、緩和ケア病棟や高齢者施設で5,000人の患者にタッチングを実践。病院や高齢者施設、製薬会社、企業などで研修や講演を実施。大学でも非常勤講師として活躍している。