【11/2㈰開催】東都大学オープンラボでメディカル・タッチを体験しよう!~心に届く看護ケアとは~

今年も、東都大学 幕張キャンパスの学園祭と同時開催される「オープンラボ」
メディカル・タッチの体験ブースを出展します。

開催日:2025年11月2日(日)10時~15時頃

場所:東都大学 幕張ヒューマンケア学部

  ●JR京葉線・武蔵野線 「海浜幕張駅」から徒歩8分


・参加費:無料(事前登録不要)

「触れるケアに興味がある」

「看護に活かせるタッチを学んでみたい」

そんな方にぴったりのイベントです。
学生さんや看護師さん、地域の方も気軽にご参加いただけます。

 ※写真は、昨年の開催時の様子です。終日、たくさんの人でにぎわっていました。

看護に活かす触れるケア、メディカル・タッチ

メディカル・タッチは、皮膚にそっと触れることで、皮膚にあるセンサーを刺激して、ストレスをやわらげ、安心感や安らぎを生み出す「看護にいかす触れるケア」です。

マッサージとは異なり、強い刺激を与えないやさしいタッチなので、
痛みや不安を抱える終末期の患者さんにも安心して提供できるケアとして、
緩和ケアや高齢者ケアの現場でも注目されています。

身体だけでなく、心にも寄り添えるのがメディカル・タッチの特徴です。


「こんなにソフトなタッチなのに、こんなに安心できるなんて」
そんな声を、これまで多くの患者さんやご家族からいただいています。

実をいうと…先生方もメディカル・タッチ認定を取得されました!

今年は、岡本佐智子先生をはじめとした東都大学看護学科の先生方が、メディカル・タッチの認定を取得されました!

実をいうと、この1年の間に先生方が「触れるケア」の価値を深く理解し、実際に学び、認定者として新たに仲間入りしてくださいました。

学んだ知識や技術を、学生教育や実習に還元していきたいという強い意欲をお持ちの先生方で、忙しい教育や臨床業務の合間にも関わらず、知的好奇心や学びへの熱意には本当に頭が下がります

講座の時からすでに、先生方のタッチは柔らかくて、大変、お上手でした。

大学の先生が自らメディカル・タッチを学び、教育現場に触れることの大切さを普及してくださることは、まさに“看護教育の中に触れるケアが根づく第一歩”でもあり嬉しく思います。

そして今回のオープンラボでは、なんと
認定を取得された先生方のメディカル・タッチを実際に体験していただけるかも知れません!

大学の先生方によるタッチを受けられるのは、なかなかない特別な機会です。

 

タッチングシミュレーターも体験できます!

昨年も大人気だった、タッチング用シミュレーターを今年も設置します。
心地よいメディカル・タッチの“ちょうどいい力加減”と”心地よい速度”を、機械を通して学べる体験です。

メディカル・タッチが目指すのは、心地よさを脳に伝えるC触覚線維の活性化です。活性化するためには、触れ方がとても大事です。

「心地よいタッチとは、実際にどの程度の力加減なのか?」
科学的にも確かめながら体験できるので、看護学生や医療者の方にもおすすめです。

今年のオープンラボの看護学科のテーマは、心に触れる看護ケア

こころに触れる看護ケア ~メディカル・タッチの体験~

患者さんに心地よさを届けるメディカル・タッチ。
その効果や理論はもちろん、実際に体験してみてこそ伝わるものがあります。

私も終日、ブースにいますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

皆さまのご来場を、心よりお待ちしています。

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この記事を書いている人

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見谷 貴代

看護師/アイグレー合同会社副代表 アロマセラピストから看護師になり、緩和ケア病棟や高齢者施設で5,000人の患者にタッチングを実践。病院や高齢者施設、製薬会社、企業などで研修や講演を実施。大学でも非常勤講師として活躍している。