特徴

FEATURE

看護の現場で、すぐに活用できる

看護の現場
すぐに活用できる

看護の現場で活用できるメディカル・タッチ®
メディカル・タッチ®︎は触覚を利用したリラックス法です。病棟や在宅など、あらゆる看護の現場ですぐに実践できます。身体的・精神的な苦痛を緩和し、QOLを向上させ、患者さんの気持ちを安らげる安楽のケアとして活用できます。

1.患者ケアの技術として開発された

メディカル・タッチ®︎は「がんの痛みを訴える母親の辛さをやわらげたい」という娘の想いから生まれました。終末期の母親のからだをやさしく撫でると、ふーと息を吐いて穏やかな顔つきになったからです。このことから、触れることで患者の苦痛がやわらぐのではと考え、10年かけてメディカル・タッチ®︎は開発されました。
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2.忙しい看護現場で実践できる

メディカル・タッチ®︎は、両腕に5分間、両脚にも10分以内で行えます。看護師が手を用いたケアを行うのに費やす時間は14.5分間(※1)と言われています。メディカル・タッチ®︎は臨床で取り入れやすいように、短時間で実践できる技術です。
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3.日常のケアに取り入れられる

触れるケアのために特別な時間を作らなくても、メディカル・タッチ®︎なら日常のケアの中に取り入れられます。例えば、清拭などの際に『心地よいタッチの5原則』で行うことで、同時に心地よさを患者さんに提供できます。解剖生理学に基づいたメディカル・タッチ®︎は、患者さんの状態によって手技の組み替えができるので、個別性の高いケアを実践できます。
日常のケアに取り入れられるメディカル・タッチ®

(※1) グライナー智恵子・川島みどり:触れる・癒やす・あいだをつなぐ手TE-ARTE学入門,294-306,看護の科学社,東京(2014)

根拠がわかればケアの質が高まる

根拠がわかれば
ケアの質が高まる

心地よいタッチの5原則PARTS
安全・安楽なタッチングには、きちんとした根拠と法則があります。メディカル・タッチ®︎オリジナルの「心地よいタッチの5原則」やタッチングの効果、メカニズムの根拠を知ることで、自信を持ってケアを行えるようになります。

1.不安、抑うつを軽減する

タッチングの効果はリラックスだけと思っていませんか。実はそれだけではありません。不安や緊張、抑うつを軽減させる効果がわかっています。手術前や入院で緊張のある患者さんにも活用できます。タッチングは、オキシトシンなどの脳内ホルモンの分泌を促すとも言われており(※2)、身体的・精神的にさまざまな影響を及ぼします。

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2.コミュニケーションにも使える

タッチングには非言語的コミュニケーションの役割もあり、心地よく触れることで患者さんが安心して信頼関係が深まります。また、言葉が無くても手から寄り添う気持ちを伝えます。例えば、認知症など言葉でのコミュニケーションが困難な患者さんにも、触れることで寄り添う気持ちを伝えることができます。
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3.心地よいタッチの5原則

人が心地よいと感じるメカニズムは、皮膚の上に点在する感覚受容器の反応で決まります。メディカル・タッチ®︎では「心地よい触れ方」を徹底的に科学して「心地よいタッチの5原則」(※2)を導き出しました。この5原則は、圧力(Pressure)、密着度(Attachment)、ルート(Root)、温度(Temperature)、スピード(Speed)の5つで、それぞれの頭文字を取ってPARTSと呼んでいます。メディカル・タッチ®︎では「心地よさの5原則」に基づいて技術を構築しています。
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(※2) 岡本佐智子・前川知子・見谷貴代:「看護に生かす触れるケア」中央法規出版, 2021年

エビデンスに基づく科学的な技術

エビデンスに基づく
科学的な技術

エビデンスのある技術
脳科学や神経生理学の分野では、タッチングの研究が進んでいます。幸せホルモンのオキシトンや心地よさを脳に伝えるC触覚線維、不安・抑うつの軽減効果など、メカニズムを知ることで質の高いタッチングを実践できるようになります。

1.幸せホルモンオキシトシンの効果

やさしく触れると脳のオキシトシンやセロトニン、ドーパミンが変化します。オキシトシンは「抱擁ホルモン」とも呼ばれ、ハグなどの親密な接触で分泌が促進され、愛情や信頼感を深めます(※2)。また、やさしく触れることで、不安や恐怖を司る扁桃体でセロトニンが減少し、やる気に関わる側座核のドーパミンが増加することがわかっています。このようにタッチングは脳に影響を及ぼしています(※2)。

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2.脳幹に届き、自律神経に影響する

タッチングは神経の働きを通じて脳に伝わり、自律神経系、内分泌系、免疫系に影響し、全身に作用しています。アロマセラピーが嗅覚を通じて大脳辺縁系に届いているように、タッチングは触覚を通じてその刺激が脳全体に広がります。皮膚の上には、温かさや冷たさ、痛みを伝える感覚受容器があり、手の温かさや心地よさを脳に伝えています。
メディカルタッチの図解

3.リラックスのエビデンスがある

メディカル・タッチ®︎は、5分間でリラックス効果や不安、緊張、抑うつなどの軽減効果が実証されています。研究では、対象をランダムに割り付け、5分間と10分間メディカル・タッチ®︎を前腕に実施しました。その結果、両腕5分間の実施で、リラックス度が有意に上昇し、不安・緊張・抑うつ・怒り・疲労などが有意に低下しています。この研究は2018年、日本看護技術学会誌に掲載されました。(※3)
(※2) 岡本佐智子・前川知子・見谷貴代:「看護に生かす触れるケア」中央法規出版, 2021年
(※3) 見谷貴代・小宮菜摘・築田誠・細名水生:短時間のハンドマッサージによる生理的・心理的効果の検証―実施時間の差異によるランダム化比較試験―,日本看護技術学会誌,l7,125-130,2018.

講師

代表理事 見谷 貴代

アイグレー合同会社 副代表 / 看護師 / AEAJ認定アロマセラピスト。
神戸大学医学部保健学科看護学選考卒業。2003年から緩和ケア病棟などの臨床で、のべ3,000人の患者にタッチングを実践している。2003年から2011年まで臨床アロマセラピーを教えるスクールで主任講師を務める。2011年にアイグレー・セラピスト・アカデミーを設立。2017年に前川とともにアイグレー合同会社を設立し、メディカル・タッチ®を指導するスクールを運営。2009年から大阪樟蔭女子大学非常勤講師、2017年から神戸薬科大非常勤教師を務める。2020年9月にメディカル・タッチ協会を設立し、安全なタッチング技術の普及を行なっている。関西でナーシング・タッチ研究科に所属して、看護における触れるケアの研究と実践を重ねている。

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理事 前川 知子

アイグレー合同会社 代表 / はり師 / きゅう師。
大阪医療技術学園専門学校卒業。有限会社MAIDOにて米国海兵隊の退役プログラムの研究開発に関わり、肩甲骨位置測定器具等の研究・開発を行っている(※1)。2016年にアメリカのHargrave Physical and Wellness Clinic 提携鍼灸師に就任。2017年にメディカル・タッチ協会を見谷と共に設立。がん患者、患者家族にハンドタッチを提供する社会貢献活動、触れるケアの技術を客観的に評価する機器の研究開発も行なっている。
※1 特許:「肩甲骨位置測定器具および肩甲骨位置測定方法」特許第5967497号

監修・推薦

メディカル・タッチ®︎は米国の国立病院に所属する医師や看護師の監修を受けた技術です。 多くの医療関係者から支持されています。
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Dr. Jason M Hargrave

米国スポーツ・リハビリ専門医
N.Y.とテキサスの病院に勤務し、スポーツ・リハビリ専門医の観点からメディカル・タッチ®の監修を行っている。N.Y.金融界に多くの顧客を持ち、ロイヤル・シェークスピア劇団のアメリカ公演で劇団員の治療を行うなど映画・演劇関係にも顧客を持つ。現在、テキサス州オースティンでHargrave Physical Therapy and Wellnessを経営し、診察・治療だけでなく人間工学的なリハビリやストレスケアなどの医療コンサルティング業を大手IT企業で行なっている。また、ニューヨーク州PIVOTALではビジネスマンのストレスケア、テキサス州Georgetown Living Home Healthcareでは高齢者の治療も行っており、在宅医療にも力を入れている。

Eddie Tatsumi, M.D.

研究医 / Medical Director /  Hargrave Physical Therapy and Wellness Clinic 提携医
ストレス・ケアをメンタル、フィジカルの両面で脳の視点から研究している研究医。日米双方に顧客を持ち、日米を往復する忙しい日々を送っている。ストレスに関係する肩甲骨の動きを計測するデバイスの医療特許を前川と共同で開発し2016年日本で特許を取得。現在、米国でも特許を出願中。様々な大学や研究機関のアドバイザーを務めている。

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Dr. Anne T Palma, M.D.

緩和ケア専門医
2017年まで米国の国立病院 V.A. Medical CenterのMedical Director、緩和ケア専門医としてPalliative and Hospice(緩和ケア科とホスピス)に勤務。退職後は、個人クリニックを経営し、がん患者ケアを行いながら、V.A. Medical Centerで後進の緩和ケア専門医の指導も行っている。患者・高齢者向けタッチング技術としてメディカル・タッチ®︎を推薦している。

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Judy Area, R.N.

Executive nurse(看護部門統括責任者)
米国の国立病院 V.A.Medical CenterのExecutive senior nurse (看護部門統括責任者)として勤務。メディカル・タッチ®︎の心地よさと技術力の高さに感銘を受けて監修を引き受ける。今後の医療には患者の為のタッチングが必要であると考えている。

お申し込み

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